何で、自分には価値がないと思うのか？

生きていくなかで
辛いことや苦しいことを経験して
どんどん傷ついて自己肯定感が低なり
それによって自分なんか価値ないと思い込んでしまう

辛いこと苦しいことが起こるたび
価値ない、価値ないと繰り返されていく

だけど生きていくために
価値ないと思っていたら生きていけない

だからあえて
最低な自分、出来ない自分を見ないようにする

見ないようにバリアを張る

だから自分は最低な人間、人に迷惑をかけてることに気づかない

だけど人と関わると他人との違いで自分は最低と見えてくる

見てしまったら生きていけない
だからそのときに人に「ジャッジ」する

相手が悪いと人のせいにしたり
人の話を聞かないという行為を取る

そして人間関係や日常生活が上手くいかなくなったら自分を責める

やっぱり私はダメな人間だと
自信がなくなり自己肯定感が低くなる

こういったことを何十年と繰り返してる

年数が経てば経つほど価値がないと思う信念が強くなっていく

だから変わりたいと思っても変われない人がいっぱいいる

現に私もこのサイクルにはまってた

生きていくなかで
辛いこと、苦しいことが起これば
自分はダメな人間と暗示をかけてきた

自己肯定感も低くて
だけど生きるためには最低な自分は出せない

出したらさらに価値がなくなることが起こると

現に今の社会は出来ない人は価値ないと言われる時代

だから外見だけを磨き
かっこいい人を目指した

綺麗になったら
かっこよくなったら
人より違うことをしてたら
価値が見出せる

みんなから認められると
偽りの価値を創りあげてた

だけど全然上手くいかなかった
逆に人から嫌われどんどんかっこ悪い人間になっていった

何年もかけて自分の価値を創り出したのに
その価値は意味のないものだった

どんどん自己肯定感が下がる価値でしかなかった

今になって思う

どんどん自己肯定感が下がる価値のために必死になって生きてきた

人生上手くいかない価値のために
しんどい思いしながらも
その価値が自分の生きるすべてやと

ずっと外見だけを磨いていた
悲しい人生、、、

私と同じことを今の人はほとんどしてる
この負のサイクルにはまってる

幸せにならない価値のために人生をかけてる

かっこ悪い自分を見せたら価値なくなる
最低な自分を見せたら価値なくなると
ありのままの自分を出さず
偽った自分で生きてる

もうそんなことしなくていい

かっこいい人
お金がある人
モテる人
頭が良い人

こういった人が今までの時代は
価値があると評価されてきたが
これからの時代はそうじゃない！

偽りなくありのままの自分で
生きてる人が評価される時代になってくる

かっこ悪い姿、最低な姿を見せることが
評価される時代になってくる

だからこれからはすごい良い時代になる

何でそんな時代が来るのか
自己肯定感が低くかった人たちが
どんどん気づき出してきているから

何で自分が自己肯定感が低かったのか
何のためにこんな辛い思いをしてきたのか
と気づきはじめてきてる

私もその中の一人

当事者のときは
「何でこんな思いをしなあかんのよー」と嘆いてた

だけど自分の宿命がわかってから思わなくなった

（宿命とは、日本人に生まれてきたこと、今の両親から生まれてきたこと

もうすでに決まっているもので変えられないことを宿命という）

すべて意味があったんやと思えれるようになった

こうやって気づいた人が次から次へと
今まで体験してきたことをどう人に使おうと考えて行動していってる

今の時代、自己肯定感が低い人ばかりで
これからの世の中どうなるのかと不安ばかりが飛び交ってる

そこをプラスの捉え方にすると
自己肯定感が低い人が多いほど

その人たちが自分の宿命を認め
信念を見つけたとき
ものすごい世の中が良くなる

何でか？

自己肯定感が低い人ほど
苦しんでる人たちの気持ちがわかる

気持ちがわかるからこそ
自己肯定感が低い人は
エリート思考の人のことを認めない

出来なくてでも何とかやろうと
頑張ってる人のことを認める

だから私は自己肯定感が低い人たちを何とかしたいと思って

そんな人たちを変える教育を創った

その人たちが自己肯定感が高くなったとき
愛でみんなを包み込む
そういった力が出来損ないにはある

自己肯定感が低いのが悪いんじゃない
自己肯定感が低いからこそ
人の気持ちがわかり
人に優しくなれる

私もそんなときあったよ
と手を差し伸ばしてあげれる

寄り添ってあげれる